弥生も足早です
佐保姫舞ふ
立春やスキップする児の赤い靴
啓蟄や鎮守の森に笑い声
ひと雨の河原二月の明るさよ
囀りの里山に児ら湧き出せり
佐保姫の光となりて風となり
春の野をめぐりて足腰確かなり
私達の句会は遠い親戚より身近かな仲間、月一度俳句を軸に集い、夕食を囲みます。
雛の膳が用意され師曰く「お膳の上はみな、季語になるわね」
句の種は20以上・・・でも、「おいしいね、きれい!!珍味だね!」
凡人の弟子たちは俳句はみーんなどこかへいってしまう・・・おしゃべりが弾む。
皆様50~60歳ってこれから30年のために居場所をいくつも作る種まき時かと思います。
元気な老後を生きるために大事だと思うこの頃です。