残暑厳しい日『平和美術展』懇親会
展覧会のお世話係や出品者の懇親会がありました。
この会には堀江菜穂子さんの詩集ファンが沢山いました。
掘江菜穂子さんは2016年、さくら着物工房の池袋『東京都芸術劇場』で展覧会開催の時「車椅子で着物」にご来場くださいました。簡単に美しく着物姿になった菜穂子さんは大喜び、仲良くなり素敵な「言霊」を持つ菜穂子さんの詩集「さくらのこえ」を世に出す事が出来ました。
掘江菜穂子さんの詩集は最重度の脳性まひの子でも根気よく教えていけば立派に意思が伝えられる事、そして何よりも詩がいいのです。
ある方が、弱視のダウン症のお孫さんに字がある事を教え根気よく書く事を教えたら名前が書けるようになった!と大喜び。
刑務所に入り刑を終えて出た時この詩集をもらい「更生の力を得た」と
今「全国の少年刑務所に詩集をもって慰問をしている、今度は札幌」とのこと。皆さんの話に涙が出ました。
もっと多くの方に知って頂ければ相模原の障害者施設で起きたような残虐極まりない殺傷は二度と起きない事だろうと考えます。
どうぞ、皆さま読んで下さい、お力を賜れますようお願い申し上げます。