2月俳句の会

夕霞肯いきれぬ診断書

泣く背を抱いて励ます春障子   特選

草萌えに昼餉ひろげる川の音

蒲公英や埋め戻したる古墳群

蕗蕾独り膳を飾りけり

私の俳句は『春野』創刊からなので30年をだいぶ過ぎます。
ながさく清江先生【92】歳を囲む句友の居心地がいいのです。
テレビのお陰で俳句人口が少し増えたようです。
私の俳句はほとんど上達は見られませんがやっていなくては気づかない
日常や景色を楽しめるのは感慨深いものです。

 

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