新年句会へ参りました

寒中お見舞い申し上げます。
インフルエンザが蔓延しています。
皆様お健やかであられますよう祈念いたしております。
私は100歳時代を迎える昨今、自分のプログラムの中にいくつかの異空間を持つ必要がありそうに思います。
句会もいつの間にか老齢化し小人数になっています。
でも、20年以上の年月,師は92歳のながさく清江先生。
かくしゃくとして一番お元気。元気を頂いて続いています.

喧嘩独楽

土器に酌む神酒の香り初詣

大地凍て大きな月の明るさよ

枯蔦の家に三味の音神楽坂

おでん屋に横文字の旗出してあり

霜除けの日に輝ける牡丹園

白樺の雪間に水の動きおり

子等の目の真ん中にあり喧嘩独楽

日脚伸ぶ晴れ着のしつけ指にとり