夏至を迎えて
コロナのニュースが一向に良い兆しになりません。
季節は巡って夏至、ことに今日の空は6時を過ぎても明るく爽やかでした。
私たちは「バリア―フリー着物でパラリンピックおもてなし」で
川崎市が迎え入れるイギリスの選手団と交流を予定していましたがどのような形になりますことかこれからの展開を待つところです。
私が所属する句会も1年以上文通で継続をしています。
六月 句会に寄せて
身の程を弁へており夏羽織
麦秋の夕日を映す川の照り
梅雨に入る窓一望に眠る街
顔寄せて薔薇の香りを愛でにけり
いかめしき一夜の宿の花氷
絹のごと凪たる海の夕焼けかな