俳句と暑気払い

台風が日本に次々近づくニュースですが東京は大したことはなさそうでした。
知人が俳句にちょっぴり興味がありお誘いしたら何と何と良いセンス。
良い出会いとなりました。

新豆腐

土用波佐渡の島影近くあり

雲の峰ヘリコプターを飲み込んで

七夕や児の太く書く夢の数

寝転べば高原匂ふ天の川

水の中に新豆腐切る武骨な手

秋の灯や巻紙に筆あそばせて

稲光五重の塔のゆらぎけり