亡父が大学生時代住んだ仙台へ

仙台駅に続いているメトロポリタンホテルにお泊りしました。

北向きの窓からは丘陵まではっきりと眺められ遊園地の観覧車や東北大の校舎まで整ったビル街の向こうに見えました。

明治39年生まれの父は大学生活を駅の北側に屋敷があった親戚で下宿していました。

私が大学のころ、父の足跡を訊ねて市役所へ行き調べましたが仙台は終戦の年大空襲を受けすっかり焼け野原になり親戚も家族がやられてしまっていました。

その跡地に整然と区画整理がされ今の街並みが出来たとのこと。

広瀬川で泣いていたことだけはっきりと思いだしました。

夜、多賀城市の知人が会いに来てくださり彼もコギーに乗って去年七浜かいがんの市にイベントをなさったとのこと。世間は狭いです。



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