コロナお見舞いと俳句徒然草

小春日の続く関東ですが本州は穏やかに紅葉の色も濃くなり冬近い気配になりました。
夜は阿波徳島の囲炉裏の火が懐かしいです。

乾燥が敵のコロナウイルスが増えつつあります。
防御しながら日常を活性化したいものです。

囲炉裏の火

夜なべの針千人針のよみがへり

子等の聲鮭の遡上をはやしけり

網代木に夕焼けの照り吉野川

古代史を紐解く翁囲炉裏の火

曽孫の命名届く小春かな

梳き上げて顕はの頬や木の葉髪

神木の銀杏落ち葉にまみれおり


さくら着物工房「バリアフリー着物」